お酒は一週間に1回くらいが適量!?
- heiwamed0002team
- 2021年5月12日
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更新日:3月26日
前回ブログ「百薬の長とも言われるお酒の適量は、1日たったビール中瓶 半分」お読みいただきありがとうございます。かなり反響ありました。そんな少量飲んだ気がしない、とガッカリする声がほとんどでしたが。
一週間の適切な飲酒量
今回は週何回ぐらいの飲酒が適量であるかについてです。愛酒家の方から、またしてもガッカリする声が聞こえてきそうな結果です。
アルコール飲まない人と比べ、時々飲む人・週1-2回の人・週3-5回の人・週6回以上の人のリスクを比較したのが右のグラフです。1.0であればアルコール飲まない人と危険度は同じ1.0より数値が大きければ、リスク大です。
時々飲む人、週1-2回飲む人は飲まない人と1.0前後、週3-5回飲む人はリスク1.2と増加、週6回以上で1.6と急上昇です。お酒は、時々飲む、もしくは週1-2回嗜む程度がいいようです。
まとめ:毎日の飲酒は避けたほうがよい
「休肝日どれぐらい必要ですか」と聞かれ今までは「週2回ぐらいは休肝日つくりましょう」
と言っていたのですが、今後は「週5回ぐらいの休肝日が理想ですね」と理想論をかかげる必要がありそうです。
週3-4回までは飲まない人とリスク変わらず大丈夫、毎日飲むと死亡リスク上昇の研究結果もあります。アルコールに関して多数の研究ありますが、共通するのは、毎日の飲酒はさまざまな疾患のリスクを上げる点です。
「毎日の飲酒はさける方がよい」は確かです。