腎機能障害 専門医紹介のタイミング
腎臓の病気を患っている方の数は年々に増加傾向にあります。 現在33万人が透析治療中、さらに毎年4万人が新規透析導入となっています。 透析導入予防のために、腎機能障害の早期発見、生活改善および治療が重要です。 中島クリニックのある西宮市でも、…
おしりから出血?わかりにくい痔と大腸がんの見分け方
トイレにいって便をしたら出血をした。 この場合、どういった直腸が痔からの出血や大腸癌からの出血にはあるのでしょうか? 大便時の出血には大きく分けて2種類あります。 下血:主にコーヒー色のような黒っぽい色の便の事を言います。 要は黒色便、です…
潰瘍性大腸炎診断や治療方針(難治性炎症性腸管障害に関する調査研究2020年1月改定)が発表
大腸粘膜に炎症を生じ、びらんや潰瘍をつくる原因不明の病気が潰瘍性大腸炎です。日本でも急増しており約17万人が罹患しています。1000人に1人強の患者さんがいる計算となります。 ■難治性炎症性腸管障害に関する調査研究(鈴木班)令和元年度分担研…
喘息でもあきらめる必要ありません、海外旅行|喘息治療吸入薬は機内に手荷物としてもちこむ
喘息と海外旅行 喘息治療中の方から 飛行機に乗る時、喘息治療の吸入ポンプは機内に持ち込んでいいのでしょうか? 喘息を持っていますが飛行機乗っても大丈夫でしょうか? このような相談をうけることがあります。 その疑問にお答えします。 Dr.中島…
初めての大腸カメラ|前日いつも通り仕事できますか?
生活が豊かになり、食事が高脂肪、高カロリー化してきています。食の充実とうらはらに、増えてくる病気があります。 大腸がんです。 大腸がんは食生活の変化にともない急増、 男女併せて全体で癌死亡率ワースト2が大腸癌、 女性では癌死亡率の1位が大腸…
がん検診で陽性でも癌でない場合がある?|がんのホントの話。検査の感度、特異度、陽性的中率
がん検診で陽性でも、がんでないことがある この現象を理屈っぽく説明してみる キーワードは感度、特異度、陽性的中率、陰性的中率 先日のニュースで 「血液1滴から2時間で“がん13種を99%検出”できる検出技術」 マ…
便秘の治療薬|使い分け|中島クリニック
毎朝の快便から始まる一日、理想ですね。 こどもの頃は当たり前のように出ていた便、あるときから便秘になったり、便がでても残便感があるなど便にかかわる悩みがでてきます。 ストレス、食事、生活リズムの変化などが便通に大きく影響します。 日本人の7…
新型コロナウイルス感染症(COVID-19) の危険因子|年齢、基礎疾患、性別|中島クリニック
中国武漢で報告された新型コロナウイルス感染症は東南アジアに年年明けから広がっていましたが、ヨーロッパにも広がってしまっています。 (2020年3月13日に公開した記事に2020年12月12日追記しました) 世界保健機関WHOのテドロス事務局…
大腸カメラの下剤について|中島クリニック
患者さん「大腸カメラ検査用の下剤だけください。診察行く必要ありますか?」 医師「はい、あります。とても検査前の診察は大切です」 このようなやりとりが時々あります。 大腸カメラ検査の準備だけを、ものすごくおおざっぱに説明すると 1.検査前に洗…
食後のお腹が張りとお腹の張るガス|中島クリニック
お腹が張って苦しい・・・なんだかお腹がぽっこりしてきた。 便秘かも、、と勝手に自己判断してはいけません。 腹部膨満感とは胃腸が膨らんでお腹が張り、圧迫されているように感じることです。 その原因の多くは睡眠不足、ストレス、食べ過ぎや飲み過ぎな…