おはようございます。中島クリニック院長 中島敏雄です。
「サルコペニア」ということばを聞いたことがありますでしょうか。
筋肉量が低下して歩くのが遅くなって、転倒や骨折をしやくすくなっている状態のことです。
加齢や病気がサルコペニアのおもな原因ですが、運動不足も引き金となります。
コロナで外出する機会が激減しています。家にいる時間が長くなっています。運動不足に気をつけるひつようがありますね。
【質問】コロナでほとんど運動ができていません。ほんの少しの運動でも効果があるのでしょうか?
【答え】はい。少しの運動でも効果があることが最近の研究でわかってきました。1日10分早歩きすることで糖尿病、心臓病、認知症のリスクをさげることができます。また死亡のリスクを15%低下させると報告されています。
毎日少しの早歩き!
これなら続けられそうです。
今日も素敵な一日でありますように。