炭酸ガスを用いる検査後も楽な大腸カメラ検査
大腸内視鏡(大腸カメラ)は、世間では辛い検査の代表としての位置づけのようです。 インターネット上で「大腸の内視鏡検査はお産よりつらいって本当ですか?」などのコメントを読むと、内視鏡検査に携わる者としては、がっくりくるとともに、ネガティブなイ…
苦しくない大腸検査 負担の少ない前処置方法の模索
ライフスタイルの変化によって、大腸がんが近年急増してきています。男性では肺がん、胃がんに次いで、がん死因の第3位、女性では大腸がんは1位となっています。 早期発見のために大腸内視鏡検査を受けることが大切ではあるのですが、辛い検査の代表のよう…
大腸憩室炎に抗菌薬を「投与しない」という選択枝はあるのか
大腸にポケット状に飛び出る憩室。 このポケット状にへっこんだところに細菌が付いて炎症を起こすのが大腸憩室炎です。 バイ菌が原因ですので、抗菌薬で治療するのが一般的です。 憩室炎は繰り返す 憩室炎は抗生物質で治っても、たびたび繰り返すため、そ…
逆流性食道炎に対するPPI(プロトンポンプ阻害薬)長期投与の影響|ビタミンB12、カルシウム、ビタミンDなどの 吸収障害はでるのか
■酸分泌を抑える薬開発の歴史 胃潰瘍、逆流性食道炎などの治療は胃酸を抑え、キズを治すことが治療の中心となります。その昔、昭和の時代は胃潰瘍、十二指腸の治療で手術をしていました。今では、H2ブロッカーやPPI(プロトンポンプ阻害薬)などの胃酸…
胃透視検査(胃バリウム検査)でピロリ菌感染を判断するAI(人口知能: artificial intelligence)
チェス、将棋や囲碁はコンピューターが勝てない分野と思われていたのがつい数年前。 ■AI(人口知能: artificial intelligence)の進歩スピード チェスの世界チャンピオンがコンピューターに敗れ 将棋もコンピューターが勝つ時…
大腸カメラを丸ごとを知っていれば怖くない!|中島クリニックの大腸検査
大腸の検査を定期的にしていますか? 大腸カメラは皆さんが嫌いな検査の上位にあがる項目ですよね。 嫌いな理由としては、苦しそう。前に受けた時に痛かった。 怖い、、などさまざまだと思います。 中島クリニックの大腸カメラは痛くない、苦しくないで定…
経口骨粗鬆症薬で食道がんリスクが高くなる|ビスホスホネート製剤を長期服用している人は、胃カメラで食道チェック
食道がんのリスクとして、悪名高いのは、お酒とタバコです。とくにアルコール度数が高いお酒。 ウオッカなどは直接食道粘膜を刺激、障害して食道がんの要因となります。要注意です。 ■お酒をのんで顔が赤くなる「フラッシャー」は食道がんハイリスク お酒…
3割の女性は大腸カメラ、女性医師を希望
■大腸カメラ検査、精神的なハードル高い理由 食生活の欧米化、高脂肪、高カロリー食で、大腸がんが急増しています。高脂肪、高カロリー食で増えるのは大腸癌と乳がんです。 死亡率では女性の1位が大腸癌、男性では3位が大腸癌です。大腸カメラでの、大腸…
異様な色をした食道
当院では、胃カメラや大腸カメラの結果は、内視鏡写真を添付したレポートとしてお渡ししています。 潰瘍やポリープなど病変があれば、その写真付きのレポートに書き込んで説明しています。 お渡ししたレポートを再度持って来られ「この変な色をした所は病気…
初めての大腸カメラ|前日いつも通り仕事できますか?
生活が豊かになり、食事が高脂肪、高カロリー化してきています。食の充実とうらはらに、増えてくる病気があります。 大腸がんです。 大腸がんは食生活の変化にともない急増、 男女併せて全体で癌死亡率ワースト2が大腸癌、 女性では癌死亡率の1位が大腸…