おはようございます。中島クリニック院長 中島敏雄です。
骨の健康について知ろう!
「骨粗しょう症について」
骨粗しょう症とは骨がもろくなり骨折しやすくなる病気です。
年齢とともに骨はもろくなります。女性では50歳前後の更年期に女性ホルモンが低下することで骨密度が減少してきます。男性も70歳前後から年齢にともなって骨密度が低下してきます。
骨粗しょう症は自覚症状がありません。ゆっくりと年齢とともに進行します。
けつまずいて、手をついたら骨折した。
尻もちをついただけなのに背骨が圧迫(あっぱく)骨折した。
骨折をしてはじめて骨がもろくなっていることに気づくのが特徴です。自覚症状がない病気なので、症状がでる前から骨を健康に保てるように予防が大切です。
骨粗しょう症を予防するために、3つを心がけましょう。
カルシウムの摂取。
日光を浴びる。ビタミンDをつくるために日光が必要です。
ウオーキングをして重力の刺激を骨にくわえる。骨は刺激で硬くなります。
寒くなり外出がおっくうな季節です。
こんな時こそ、骨の健康のためにウオーキングをして太陽を浴びましょう!
今日も素敵な一日でありますように。