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胃カメラ いまさら聞けない疑問7選
胃カメラは今からさかのぼること60年前に日本で実用化に成功しました。 当初は小型のカメラにフィルムを付け豆電球をフラッシュさせて撮影するような古典的なものでした。 画像、操作性ともに飛躍的に進歩して、現在は高精細化、胃カメラの径は細径化されています。...
2021年12月8日


コーヒー摂取は死亡リスクを下げる|1日3-4杯のコーヒーが最も有効
胃カメラ結果を説明した時に、今日も患者さんから「コーヒー飲んで大丈夫でしょうか」と遠慮がちに聞かれました。 みなさん、コーヒーは胃に悪いイメージをもっているようです。 そんなことないですよ。 胃潰瘍でもあれば、さすがにしばらく控える必要ありますが、そうでなければ全く問題あ...
2021年12月1日


コーヒー摂取で脳卒中のリスクが低下|1日1杯のコーヒーで脳卒中リスクが軽減
真っ黒な見た目からか、コーヒーは体に余りよくなさそうな印象があるかもしれません。 コーヒーは体に悪影響なく、逆にコーヒーを飲むことでさまざまな病気が減ることが最近の研究から分かってきました。 1日コーヒー何杯までが適量かは、以下のブログをご参照ください。...
2021年12月1日


コーヒー 3部作+1|コーヒーはがん死亡リスクを高めない
コーヒーを全く飲まないよりも適量飲む方が脳卒中リスクや死亡リスクが下がることが最近の研究で明らかになってきました。 コーヒー三部作 一部 コーヒーは1日何杯まで|カフェイン量にして400mg、コーヒー約4杯までが適量 二部...
2021年12月1日


コーヒーは1日何杯まで|カフェイン量にして400mg、コーヒー約4杯までは許容範囲
コーヒー体に悪いのでやめた方がいいですか?1日何杯ぐらいまで飲んでいいですか? コーヒー、黒い色の影響なのか、体に悪いイメージをもっている方が多いようです。全くそんなことなく、コーヒーを飲む人の方が、飲まない人より、死亡率が低かったり、脳梗塞になりにくいとの報告があるぐらい...
2021年11月30日


C型肝炎インターフェロンフリー治療(DAA)で肝がん、死亡リスク低下|1万例コホートで全死亡リスクが52%低下
1989年にアメリカのカイロン社によって発見されたC型肝炎ウイルス、インターフェロンを中心に治療が行われてきました。 2015年以降、直接ウイルスに作用してウイルスを消す治療が(インターフェロンフリー治療DAA)が使えるようになり、劇的な治療効果が得られています。...
2021年11月17日

バレット食道とは|バレット食道は食道がんのリスクになるのか?
バレット食道という言葉を聞かれたことがありますでしょうか? 食道がんの一因であるバレット食道についてです。 ピロリ菌の感染率の低下、高脂肪高カロリーの食事の欧米化にともなって、増えている病気があります。 胃酸が食道に逆流してくる「逆流性食道炎」です。...
2021年11月11日

胃カメラ検査を始めてうけることになった時の注意7選
胃カメラ検査を始めてうけることになった時、あなたは不安になっていませんか? 検査前日はいつも通りに仕事できるのだろうか 前日の食事食べてはいけないものあるのだろうか 前日の食事は何時までいいのだろうか 検査当日の朝、水はのんでいいのだろうか...
2021年11月7日

ピロリ菌を除菌した後も内視鏡(胃カメラ)での定期検診をすすめする理由
1983年に世紀の大発見がありました。 胃の中は強酸で細菌が生息することはないと思われていたのですが、 ヘリコバクター・ピロリ と呼ばれる細菌が胃に生息することが発見されました。 されに、その後の研究で ピロリ菌が胃がんの原因であることも特定 されています。...
2021年11月1日

もしかして肺炎?肺炎の症状と予防の5つのポイント
巷では今年初めから新型コロナウィルスが世間をにぎわしており、中国では死者も多数でております。 SARSやMERSと比較されることが多い新型コロナウイルスですが、感染力は強いものの、致死率はSARS9%、MERS34%と比べると2%と報告されています。実際にはごくごく軽症の新...
2021年10月26日


座りっぱなし生活はがん、心筋梗塞をはじめとした病気のリスクを高める|仕事で座りっぱなしの人は仕事の合間に30分の軽い運動を取り入れよう
長時間の座りっぱなし生活は、心臓や脳血管疾患のみならず、がんのリスクも高める 長時間の座りっぱなし生活は、さまざまな病気のリスクを高めることが知られています。 座りっぱなし生活でカロリーをあまり消費しない生活は、糖尿病、高血圧、高脂血症などのメタボリック症候群、昔でいうとこ...
2021年10月14日


逆流性食道炎の診断と治療|抗血小板薬/抗凝固薬内服中のPPI適応について|長期PPI服用の課題
有志グルーブでの勉強会で逆流性食道炎の診断と治療|抗血小板薬/抗凝固薬内服中のPPI適応について|長期PPI服用の課題についてお話をしたときのスライドをシェアいたします。 ■酸分泌関連 薬の歴史 ■症例提示 ■抗血小板薬/抗凝固薬内服中におけるPPIの消化管出血予防効果...
2021年10月11日

逆流性食道炎と胃食道逆流症
あなたの症状は「逆流性食道炎」それとも「胃食道逆流症」? 食事の高カロリー高脂肪食化にともなって、 胃酸のこみあげ、げっぷなど 逆流性食道炎 が 増えてきています。 食事の欧米化だけでなく、ピロリ菌感染率の低下、ライフスタイルの変化などさまざまな 環境要因からも...
2021年10月6日

糖尿病の人はがんになりやすい?大腸がんの発症リスクの関係と予防
40歳以上の人の4人に1人、全国では1000万人もいるとされている糖尿病。 治療中の人は約76%と言われ、まだまだ糖尿病が重大な病気と考えられていない日本ですが、合併症の怖さをご存知でしょうか。 糖尿病は「網膜症」「腎症」「心筋梗塞」「脳梗塞」などの血管系の合併症をひきおこ...
2021年10月5日


大腸がん予防|大腸腺腫検出率(ADR)が高い医師の特徴
大腸癌の予防に、大腸カメラを受けポリープがあれば切除することが効果的です。 参考ブログ ●主治医は40歳未満の若手医師がいいのか。担当医師の年齢が入院死亡率に影響|高齢医師より若手医師の方が入院死亡率が低い ●入院患者さんの予後(死亡率、再入院率)が担当医師の性別で差|女性...
2021年9月21日
げっぷから考えられる病気
内科・消化器を専門としていますので「胃の痛み」「お腹の痛み」で相談に来られる方が多いのですが、胃腸の「痛み」以外に、意外と多くの方が悩まされている症状に「げっぷ」があります。 今年3月に健康情報テレホンサービスに「げっぷから考えられる病気」をテーマに書きましたのでブログにア...
2021年9月7日


『タトゥー彫って海で遊泳、細菌感染で死亡』CNNのニュース。ビブリオ・バルニフィカスによる敗血症
人食いバクテリアといわれる『ビブリオ・バルニフィカス』についてのお話です。(2021.9.2加筆) ■ニュース『タトゥー彫って海で遊泳、細菌感染で死亡 米男性』 2017年のCNN.co.jpニュースに『タトゥー彫って海で遊泳、細菌感染で死亡 米男性』目を引くニュースがあり...
2021年9月2日
鶏肉の生は危険、カンピロバクター腸炎の原因|1000に1つのロシアンルーレット、恐い合併症ギランバレー症候群
「風邪ひいたぐらいで病院行ったことないのですが、お腹が痛くて、痛くて、我慢できず来ました」 ぐったりとして、発熱、腹痛、下痢で学生さんが来院。 普段元気にすごしている若い方の、発熱、腹痛、下痢、まず確認するべきことは、過去数日以内に何か生もの食べていないかどうかです。...
2021年8月25日

脱水予防 経口補液(ORS)の簡単なつくり方
まだ7月なのに、各地で気温が35℃を越す猛暑日を記録しています。 今月に入り市内でも脱水や軽度の熱中症の報告が急増しています。 コロナ流行で暑い日でもマスク着用、より熱中症予防に気をつける必要があります。 家庭で簡単につくれる、脱水予防の経口補液のつくりかたを紹介します。...
2021年7月23日


腎機能障害 専門医紹介のタイミング
腎臓の病気を患っている方の数は年々に増加傾向にあります。 現在33万人が透析治療中、さらに毎年4万人が新規透析導入となっています。 透析導入予防のために、腎機能障害の早期発見、生活改善および治療が重要です。 中島クリニックのある西宮市でも、特定健診で腎機能障害を早期に発見、...
2021年7月21日
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